大学生のインターンシップの始め方。インターン中に意識すべきことは?

目次

インターンシップってどうやって始めればいいの?どんなメリットがあるの?

大学生でしかできないことの筆頭であるインターンシップ。
実際インターンをしている人は周りにいるかもしれませんが、何から始めるべきか、実際インターン中に何をすべきなのか、インターンを自分の中でどう活かすべきかはなかなか難しいところです。
今回は、インターンを始めるまでのステップやインターン後の考え方について紹介していきます。

1. インターンシップ情報を収集する

多くの大学にはキャリアセンターがあり、インターンシップに関する情報やサポートを提供しています。
まずは自分の大学のキャリアセンターを訪れて、インターンの情報を収集しましょう。

ネットや専用のインターンシップ情報サイトを活用して、インターンシップの募集情報を探すのも有効な手段です。
もし狙っている企業やインターンしてみたい企業があるのであれば、その企業の公式WebサイトやSNSを見てみましょう。

京都はベンチャー企業が多い地域且つ学生が多い地域でもあります。
特にtech系のベンチャー企業でのインターンであれば、スピード感を持ったビジネス展開を経験できますし、プログラミング言語を教えてもらうこともできそうですね。

2. 応募の準備をする(履歴書の作成)

インターンシップの応募には、履歴書や職務経歴書が必要です。
過去の経験やスキルを正確に記載し、アピールポイントを強調するよう心掛けましょう。

履歴書の作成は将来的に就活をする際にもかなり役立つと思いますので、インターン=就活のつもりで気合いを入れて作成していきましょう。

3. エントリーと面接

応募先に必要な書類を提出しエントリーが済むと、面談などの選考プロセスがあります。
面接や選考試験が行われることがあるため、準備をしっかりと行いましょう。

大学生のうちはスキルで差がつくことは少ないので、モチベーションや将来の姿をアピールすることが大切です。
また、インターン先の業界を調べたり、インターン先の会社を調べることで、インターンで取り組む業務や会社の文化の解像度を上げることができます。

4. インターン実施!

晴れて採用されるとインターンとして企業や団体で実務経験を積むことができます。
仕事の内容や期間、給与などについて事前に確認し、期待される仕事に真摯に取り組みましょう。

わからないことはすぐに質問したり、思ったことを言ってみたり、新しい提言・取り組みをしてみたり、積極的な行動を心がけましょう。

5. 会社の人に色々聞いてみる

大学生でありながら実践的な社会人デビューができるインターンシップという特殊な立場を活かさない手はありません。
直属の上司や上司の同僚に社会人としての色々な考えを聞いてみましょう。

以下のような質問は聞いていたら面白いかもしれません。

  • なぜこの会社に入ったのか?
  • 他にどんな会社で働こうかと思ったのか?
  • 実際に社会人になって楽しいことや辛いことは何か?
  • 会社の文化についてどう考えているか?
  • 大学生のうちにやっておいたことがいいと思うことは何か?
  • ぶっちゃけ転職は考えているか?なんで転職しようと意識したのか?
  • 給料はどのくらいなのか?将来的にポジションが上がったらどの程度になるのか?
  • 将来何を実現したいのか?起業とかするのか?

会社の社員も「インターン」として意識して接してくれるので、プライベートな質問などかなり突っ込んだ内容も容認してくれるはずです!

6. フィードバックをもらい、次に活かす

インターンシップが終了したら、上司や同僚からのフィードバックを受け、自分の成長ポイントを確認しましょう。
社会人の視点で自身の仕事へのスタンスを見てもらえるこれとない機会です。

どのようなスキルが向上したか、どのような経験が得られたかを振り返り、次に活かせるようにしましょう。
なお、インターン終了時だけでなく、週に1回30分程度の面談機会をもらって、こまめにフィードバックをもらいながら自身の成長を実現するのもいい方法かと思います。

7. ネクストステップを考える

インターンシップを通じて得た経験やネットワークを活かし、将来のキャリア計画を考えることも大切です。
インターン先の企業での正社員採用の可能性や、次のステップを考えて進路を決めましょう。

また、進路を考えるだけでなく、他の会社で再度インターンに参加することもとても意味のあることだと思います。
会社の業務や企業文化を2か所で比較をすることで、自分に合った業務はどのような業務なのか、自分はどんな企業文化の会社で働きたいかが明確にわかるようになります。

まとめ

インターンシップは、学生ながら社会人生活を擬似体験できる絶好の機会です。
インターンとして短期間で色々な会社で過ごすことができれば、自分が就職先を選ぶ軸や自分に合った業務が何かが、明確になっていくかと思います。
また、実際に社員で働いている人たちに様々な質問(仕事から将来からプライベートまで)をして、自身の中での選択肢を増やしていくのも、すごく意味のあることだと思います。

もちろん就活時の採用ステップスキップなども魅力的ではありますが、インターンの本質は、自分自身の考え方や向いている業務がなんなのか理解することかもしれませんね。
大学生でしか使えない強力なカードであるインターンシップ、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか。

  • URLをコピーしました!
目次