大学生ならでは!時間に余裕がある大学生のうちにやっておきたいことは?
大学生時代は時間があり、ある程度お金もあり、高校生ほど行動が制限されないので、いわゆる人生の中で最も自由な時期の一つです。
この人生で一番自由かもしれない時期に何もやらないのはもったいないですよね。
今回は大学生しかできない、大学生のうちにやるべきことを9つ考えていこうと思います。
せっかくの大学生活なので、やりたいことをやって、充実させていきましょう。
1. 時間のある大学生ならでは!経験を積む
大学生のうちにしかできないことはたくさんあります。
せっかく時間があるので、ガッツリ色々行動して経験値を貯めましょう!
海外旅行に出て新しい価値観に出会う
海外に旅行に行けるタイミングとして大学生ほど適したタイミングはありません。
高校生までは金銭的制約があり、社会人になってからは時間的制約が生まれるので、なかなか海外に行くことは叶いません。
金銭的制約も時間的制約も緩めな大学生の時に、ガンガン海外に行きましょう。
海外では日本で見たことないモノを見つけられることはもちろん、価値観が全く違う文化に触れられるので、楽しい思い出に残るとともに、今後の人生において大きな経験になると思います。
2〜3時間くらいのフライトで気軽に行ける韓国やグアムなど、まずは近場から攻めていくのもありですし、バックパッカーとして半年くらい海外を転々とするのもありですね!
留学してみる
留学も大学生ならではの経験と言えます。
留学の目的は様々あると思いますが、異文化にどっぷり浸かれる経験や語学力、どんな事にも対応できる柔軟性が身につくのは、どの国に行っても得られるものだと思います。
全く本質的ではないですが、目的を持って行った留学は就活でもアピール材料になり得ます。
留学にはお金も時間もかかるので、アルバイトで資金を貯めたり、授業の単位を効率的に取って計画的に行っていきましょう。
アルバイト・ボランティアをしてみる
アルバイトやボランティアも時間的制約が少ない大学生ならではの経験です。
アルバイトもボランティアも目的を持って行うことで、将来の自分への投資にもなります(ずっと単純作業のバイトだとなんか勿体無い気がしませんか?)
なので、就活目的での業界経験、効率的なお金稼ぎ目的、様々なバイトを経験して広くビジネスを体験する目的、など目的を定めてアルバイトを選ぶのも良いかも知れません。
大学生に人気のアルバイトとしては家庭教師・塾講師があります。
自分の受験経験を活かすことでお金を稼げますし、集団に対して授業をする経験や、生徒の学力を伸ばすための戦略などを考え、計画的に物事を進める経験を積めます。
家庭教師も塾講師もメリット・デメリットがあるので、詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
思いっきり活動する(サークル・趣味・人脈構築など)
サークルや部活に思いっきり参加したり、趣味に沼ったり、他大学も含め人脈を広げまくるなんていくのも良い経験になると思います。
サークルや部活の場合は、組織で一つのゴールに向かって努力しチームワークを発揮する経験が得られますし、趣味に沼ることで、その分野を極めることもできます。
人脈を広げまくる活動も、コミュニケーション能力が著しく上がったりします。
もちろん目的を持ってバイトを思いっきりやってみるのもありです。
中途半端に活動するよりも、思いっきり活動したほうが深い経験ができることが多いので、やるなら思いっきりやってみましょう。
簡単なビジネスをやってみる・起業してみる
大学生はどんな活動をするにせよリスクが低いタイミングなので、このタイミングで思い切って起業してビジネスを行うのもありです。
ITやソフトウェア領域は起業にあまりお金がかからないので、起業しやすくSNSとの相性もいいので大きくしやすいビジネスです(その分競合も多いですが)
京大生で大学生のうちに起業してそのままビッグビジネスをしている方もいるので、その人たちの事例を調べながら「自分ならどんなビジネスができるかな?」と考えるのも良いかと思います。刺激ももらえます!
在学中に起業した代表的な方としては、オークファン(上場企業)の武永修一さんや、技術情報共有サービス「Qiita」をリリースした海野弘成さん、ドリコム(上場企業)の内藤裕紀さんなどですね。
2. 将来への投資!勉強とか資格とかインターンとか
余裕時間があるからこそできることの筆頭が将来への投資です。
自分のスキルアップや資格取得など、就活や社会人になってから役立つ実践的な力を身につけるのもありですね!
専門分野・研究を極める
大学は高等教育機関であり、専門分野や研究を行うための様々な機会や設備に恵まれています。
大きな図書館も研究には非常に役立ちますし、実験施設などが無料で使えるのも大学生ならではの特権です。
特に、理系分野の研究は極めていけば将来企業で研究する際にも役立ちやすいですし、全く役に立たないなんてことはあり得ません。
また、近年は大学での研究内容がそのまま起業に繋がって多額の資金調達を行うなんてことも結構あります。
勉強し、専門研究を行うことはそもそも大学生の本分ですし、自身の成長にもつながるので、思いっきり取り組んで損はないでしょう。
資格を取ってみる
大学4年間かけて自分が興味のある分野の資格を取るのも良い時間の使い方だと思います。
特に公認会計士や税理士資格、中小企業診断士などは取得するのに時間もかかるので、大学生のうちに取れるかなり嬉しい資格です。
一方で、難しい資格になればなるほど時間もお金もかかるので、他の活動を疎かにせざるを得なくなってしまいます。
資格が将来どんな風に自分の人生で活き手くるのか、資格取得のメリット・デメリットなども考え、資格を選びましょう。
就活をする大学生がとっておいた方がいい資格としてはTOEICなどが挙げられます。
エントリーシートにも記載できるので、800点以上くらいを目指して取得しておきましょう。
社会人になってもTOEICを求められることがありますので、無駄にはならないと思います(会社によっては、TOEICが一定点数以上出ないと社会人になって昇格できない等もあったりします)
長期インターンをしてみる
長期インターンでは数ヶ月にわたり企業で実際の実務を経験することができます。
自分が将来働きたい業界のリアルを体験することができるのはもちろんのこと、内定に繋がったり、選考の一部免除がされることもあります。
どんな長期インターンでも良いわけではなく、自分が将来働きたい業界や会社などに絞って長期インターンの応募をする方が良いでしょう。
なお、長期インターンではどうしても会社から何らかの評価をされてしまうので、自分のポテンシャルを知ってもらうためにもしっかりと業務を行いましょう。
読書の習慣をつける
世の中で活躍している人は読書家である人が多いのはご存知でしょうか?
マイクロソフト社のビル・ゲイツさんやソフトバンクの孫さんもかなりの読書家であることで有名です(ユニクロの柳井さんやFacebookのマーク・ザッカーバーグさん、Amazonのジェフ・ベゾスさんなどもかなりの読書家ですね)
勉強と同じで、読書は知識のインプットです。
インプットした知識が多ければ多いほどアウトプットができる引き出しも増えていくため、アウトプットが可能な機会も多くなります。
アウトプット機会が多くなれば必然的に社会での経験量も増えていくので、活躍している経営者やリーダーに読書家が多いのも納得ですね。
社会人になると仕事に忙殺されて読書をする余裕がなくなったり、そもそも時間がなかなか取れなかったりします。
大学生のうちに読書習慣をつけて、余裕や時間がなくなりがちな生活の中でも、なるだけ本に触れる機会を確保するのは、ものすごく重要なことだと思います。
3. まとめ
今回は大学生のうちにやっておくと良いことを紹介してみました。
いかがでしたでしょうか。
下記に簡単にまとめてみます。
やるべきこと | 詳細 |
---|---|
海外旅行 | 思い出と新しい価値観に触れられる 留学よりもハードルが低いのも魅力的 |
留学 | 異文化にどっぷり浸かれる経験はあまりない 語学も上達するし、突発的なトラブル対応力も上がる |
バイト・ボランティア | 目的を持って行うことが重要! 稼げるし経験が積めるので一石二鳥 |
サークル・趣味などに極振り | 自分の好きな・やってみたいことに挑戦 何にせよ思いっきりやることが大事 |
自分でビジネス・起業 | リスクが低い大学生ならではのチャレンジ そのままビッグビジネスになるかも!? |
専門分野・研究 | 大学生の本分と言える活動 専門を極めれば絶対損はしない |
資格の取得 | 就活でも社会人になっても役立つのが魅力 難易度の高い資格に挑戦できる良い機会 |
長期インターン | 業界のリアルを体験できる良い制度 会社を知れるし選考免除もあるし、良いことだらけ |
読書の習慣化 | 知識のインプットはいつも大事 読書を習慣化するのはもっと大事 |
大学生活は自由時間が多く、行動制限も少ないので、やろうと思えば何でもできてしまいますし、逆に何もしないこともできます。
せっかく時間があるタイミングなので、経験を積んだり、好きなことに思いっきり取り組んだり、将来の準備をして、時間を有効活用し、後悔しない大学生活を送ってみてはいかがでしょうか。